乳房炎・乳質のコントロール業務、フリーバーン牛舎・フリーストール牛舎の飼養管理指導

略歴・経歴

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1956.12 新潟県佐渡市生まれ
1980.03 日本大学農獣医学部獣医学科卒業
獣医師免許取得
1980.04 鹿児島県川辺地区農業共済組合診療部就職
1982.04 北海道釧路地区農業共済組合鶴居村支所勤務
1991.04 北海道釧路地区農業共済組合阿寒釧路支所勤務
1995.03 同 共済組合退職( 診療業務15年間)
1995.04 北海道デーリィマネージメントサービス(有)設立
2010.04 帯広畜産大学大学院博士後期課程 入学
畜産衛生学専攻
2014.03 帯広畜産大学大学院博士後期課程 卒業
畜産衛生学博士号取得
2021.11 麻布大学より獣医学博士号を取得

 釧路地区農業共済組合に勤める傍ら、家畜の疾病予防業務に努力して、コンピュータを使っての乳検成績の分析など「群」としての考え方を見いだす。同時に栄養と疾病、栄養と乳検成績の関係を理論的に見つけだし、現場での応用に生かして乳量のアップに努める。これらの成果は既にデーリィジャパン誌、北海道獣医師学会にて発表済みである。しかしそれでは酪農家が儲からないことに直面し、その原因が乳房炎(潜在性乳房炎)にあることに気づく。その後一貫してミルキングシステム、搾乳手順などの研究を重ね、多くの乳房炎の記事を書くと共に、実際の現場にてその研究の成果を応用して多くの酪農家の乳房炎を無くした。

 これらの一連の結果より、経済から見た酪農技術の重要性を再認識して、一番経済効果のある乳房炎予防が最も大事として、乳房炎予防技術を全国に普及すべく活動を開始した。酪農技術に関しては乳房炎に留まらず、糞尿処理、フリーストール、飼養管理など酪農家に関わるあらゆる事に傾注している。また、本当に酪農家が儲かることは何かを追求すべく、税理士1名と組んで、管理会計を酪農界に提唱して活動を始める。(デーリィジャパン誌95年5月号、6月号)

 以上の活動をする上で獣医師の範疇である診療業務を行うことは無理と判断して、自ら「聴診器を捨てた獣医師」として全国的に活動を始めた。

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